信濃史学会誌「信濃」、第67巻、第9号、2015、掲載 戦前の日本の高原別荘地は、ほとんど全て外国人によって拓かれました。それがどうしてなのかを本論文で検討しました。 外国人が高原別荘地の開設を先導的に進めたのは、外国 […]
別荘地・軽井沢の発展過程の研究 その一
信濃史学会誌「信濃」第67巻、8号、2015、掲載 これまでの軽井沢研究の多くは、軽井沢だけに焦点を当ててきたように思います。ものごとは他との比較によって明らかになるもの、もし、「軽井沢がいちばん」という観念が影響して […]
大正末~昭和初年における軽井沢の実像ー医院診断書より見るー
東信史学会誌「千曲」、第155号、2014、掲載 軽井沢は華やかなイメージで語られがちですが、直視しなければならない厳しい現実もあります。 「死亡診断書」や「健康診察書」は個人情報の最たるものであり、通常は第三者の目に […]
浅間山南麓における融雪型火山泥流と追分宿の発展
東信史学会誌「千曲」 No.150 2012 、掲載 積雪地における火山災害で、最も警戒すべきは火山融雪泥流です。三浦綾子の小説「泥流地帯」に取り上げられた北海道十勝岳融雪泥流1926年5月)はその良く知られた例であり […]
碓氷峠道の変遷(上)、(下)
碓氷峠道の変遷、信濃史学会誌「信濃」、Vol.65、No.1、3、2013、掲載 多くの方は誤解していますが、尾根は山地の中で最も穏やかな地形をなしています。川の浸食が最も弱いからです。山で遭難しかかったら […]
軽井沢地名の成立
リゾート地 軽井沢の風土
リゾート地軽井沢の風土 雑誌「地理」Vol.56、1,2,3月号、2011、掲載 別荘地・軽井沢の発展に様々な人々の努力が与っているのは事実でしょう。しかし人間の力は所詮はかぼそいもの。今日の軽井沢をもたらした第一のもの […]
何故、外国人は日本のスキー場に来るのか −知られざるその特性−
何故、外国人は日本のスキー場に来るのか(pdf) −知られざるその特性− (信濃史学会)
2007年9月台風9号による軽井沢地方の倒木被害 ー軽井沢の本来の自然を知るー
2007年9月台風9号による軽井沢地方の倒木被害 ー軽井沢の本来の自然を知るー、軽井沢自然地理研究会、2009年9月 2007年9月に、軽井沢地方は10万本ともいわれる大量の倒木が発生しました。そして数日以上の大停電、交 […]